朽木に革をプラスする

滋賀県高島市朽木より、K+(ケープラス)の革製品づくりの日々などを伝えるブログ

つくりたいもの

もうだいぶ前の話

高岡市のとある美術館のミュージアムショップの一部をつかってやっていた革製品の展示

しっかり包装されていて使い心地は試せなかったり、美術品を扱うときにつける白い手袋が近くに置いてある

「これをつけて大切に扱えよ」的な感じで…

そんな手袋つけたら、革の感触が分かんねーじゃねえか

製作者が意図したことなのかは知らないが、美術品みたいな扱いでいいのかな?と

つくってるものはいい物があるなと思ったけど、なんじゃそれ?って感じでした


京都では「日本伝統工芸展」へ

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全国の職人達がつくった、逸品が並ぶ

作品紹介のプレートの下には値段も書いてある

まー自分には手の届かないお値段が

凄まじい熱意と卓越した技術が注ぎ込まれた作品だから、これぐらいのお値段するのも納得だけど、ここまでいくと買ってくれる人、使ってくれる人が限られていくなと


東京で友人から紹介してもらったお店に行ってきた

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生活用品を扱う荒物問屋の「松野屋」

http://matsunoya.jp/

ここは一般のお客さん向けの店舗

こじんまりとしているが、とても雰囲気のいいお店

店の外にもあふれだした商品にひかれて、通りすがりの人たちもチラホラ寄ってくる


大量生産品ではない。美術工芸品でもない。

町工場や農村の職人が作る、素朴な日用品を。

なるべく自然の素材で、

求めやすい値段で、使い勝手がよい。

そういう荒物雑貨を松野屋は探し歩いています。

↑こちらは松野屋さんのHP、店舗でも書いてあった文章です

そうそう!

おれがつくりたいものってこういうもの

この文章を目にしてモヤモヤがスッキリした